カテゴリー別アーカイブ: 作家名《や》行

「みちくさの名前。 雑草図鑑」吉本由美/著

みちくさの名前。―雑草図鑑

著者があちらこちらの道端を歩いて、その道端に生えている草花の名前や由来を専門家から聞くという散歩企画の本。
本当に普通にあちらこちらに生えている雑草の名前が紹介されていて、「あれってこういう名前だったのか!」とよく見かけるけれど名前は初めて知ったという草花がたくさん登場していました。
その中でも、全部タンポポだと思っていたら実はタンポポではなかった花とか、同じ種類だと思っていたら別の種類だったとか、個性的な名前を持つ草花がたくさん登場していて楽しめました。
散歩をしていた場所は関東が中心ですが、全国各地どこにでも生えている草花ばかりが紹介されています。
外来種もたくさんあるけれど、日本古来からある種類の草花もたくさんあり、雑草と一口に言っても様々だと知りました。
また、かつては薬草として使われていたものや、毒があるものもたくさんあるんだな、と。
「ケサランパサラン」の正体なども「ほーっ」という感じの内容でした。
普段はあまり道端の草花には目をくれず、どうしても木々の花々に目をやりがちですが、足下にも目を向けて歩こうと思わせてくれる一冊です。
どこそこに行かなければ見られない草花、というのでないのがポイント。
高山植物のような高嶺の花ではありません。
十把一絡げどころか、常に庭の大敵として筆者でさえ引っこ抜いているような草花がたくさん登場します。
庭師の敵のようなものでしょうか。
安易に自分の庭に持ち込んではいけないものがたくさんあるものなのですね。
八ヶ岳も行ってみたくなりました。
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「(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~円満離婚に新たな試練!?~」夕鷺かのう/著

(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~円満離婚に新たな試練!?~ (ビーズログ文庫)
セタンタ王が帰国する際に出した命令が「誘惑して骨抜きにして離婚してこい」に変更され、手段に悩むフェル。そこへ、ガヴェインがやってきたり、ジルフォードがやってきたり、新たな弟が登場したりで黒龍城は騒がしくなり…。
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「(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~離婚の裏に隠れた秘密!?~」夕鷺かのう/著

(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~離婚の裏に隠れた秘密!?~ (ビーズログ文庫)
本物のシレイネが登場したことにより、フェルは使用人として残留。ところが、クロウはシレイネを疑い始め、拷問をすると言い出す。
シレイネvsクロウのはずが、新たな黒幕の登場&少しずつ謎が明らかになる巻。
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